昭和時代に生まれた50代の多く人は、車を所有することが当たり前のように思ってきたのではないでしょうか。しかし、近年「車を持たない生活」を選ぶ人が増えてきています。特に都市部に住んでいる人々にとって、車を所有することは必ずしも必要ではない場合が多いのです。
一昔前とは違い、公共交通機関の充実、カーシェアリングサービスやレンタカーサービスの普及により、車がなくても日常生活に困ることは少なくなっています。
この記事では、車を持たない生活がもたらす経済的、環境的、健康的な利点を紹介し、車なし生活がどれほど快適でメリットが多いかを解説していきます。
【利点①】経済的な負担の軽減
車を所有すると、購入費、保険、税金、維持費、ガソリン代など、多くの経済的負担が発生します。例えば、月々の駐車場代や車のメンテナンス費用を含めると、年間でかなりの出費になることも珍しくありません。私の場合(中古のSUBARU REVORG)を例にすると、
- 購入費 :200万円(7年ローンで24,000円/月)
- 任意保険:24,000円/年(2,000円/月)
- 自動車税、重量税:36,000円(3,000円/月)
- 車検代:100,000/2年(4,200円/月)
- オイル交換代:10,000/年(850円/月)
- ガソリン代:16,000円/月
- 駐車場代:20000円/月
月々に換算すると、車になんと、約70,000円も費やしていることになります。
これに対して、車を持たない生活では、公共交通機関を利用する、タイムズカーなどのカーシェアリングサービスを活用する、または自転車を利用するなど、車にかかる費用を大幅に削減することができます。たまに、タクシーを使ったとしても、車を所有するよりかは費用を削減できるかもしれません。
また、車の購入費用やローンの支払いが不要となるため、自由に使えるお金が増え、車に費やしていた費用を株の投資に回すなど、より効率的な使い方ができるようになります。
【利点②】環境への配慮
車は移動手段として便利ですが、CO2排出量が高く、環境への負荷が大きいのも事実です。特に、都市部では車の排気ガスが問題になっており、これを削減するためには車の所有を減らすことが重要です。
車を所有せず、公共交通機関や自転車、徒歩を利用することで、個人の環境負荷を軽減できます。これにより、温暖化対策や大気汚染防止に貢献することができ、地球環境にも優しい生活が実現できます。
【利点③】健康面でのメリット
車を使わずに生活することで、歩く距離が増えるため、自然と運動量が増加します。特に、都市部で車を使わず公共交通機関を利用すると、徒歩での移動が増え、これが健康的なライフスタイルを促進します。私の場合も、車で通勤するようになって、急激に体力が衰えた気がします。
また、車を使わないことで生活リズムが改善され、ストレスの軽減や心身の健康向上にもつながります。運動不足を解消するためには、日常的に歩くことが重要です。このように、車なし生活は体力や健康面でも大きなメリットを提供します。
【まとめ】車なし生活は本当に快適?
車なし生活のメリットをまとめると以下の通りです。
<車を持たない生活が向いている人>
- 都市部に住んでおり、公共交通機関が便利な人
- 経済的な負担を減らしたい人
- 環境問題に関心がある人
- 健康面での改善を目指している人
<車を持たない生活が向いていない人>
- 田舎に住んでいて車が必須な人(逆に田舎の方が都会より生活費がかかる場合もあり)
- 車での移動が日常的に多い人(通勤等で使用する場合、購入した方がお得になる場合あり)
- 自由な時間や移動の快適さを重視する人
車を持たない生活は、必ずしも不便ではなく、むしろ経済的なメリットや健康面での利点が大きいといえます。都市部に住んでいる場合は特に、車なしの生活を選択することで、快適かつ持続可能なライフスタイルを実現できるかもしれません。
マイカーを売却する前に、「カーシェアリングサービスで日々の生活に対応可能か」「公共交通機関で問題ないか」を1ヶ月ほど試してみることをお勧めします。実際売却してしまった後で、やっぱり必要となって車を購入し直した場合、余計に20万円ほどの初期費用がかかってしまいます。

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